Photographer: Vincent Mundy/Bloomberg

世界の成長エンジン、5年でどう変わる?インドの台頭鮮明とG7退潮

  • G7の全ての国、世界経済への寄与が低下する見込み
  • インドネシアやイラン、トルコ、バングラデシュの伸び著しい
Photographer: Vincent Mundy/Bloomberg

世界経済は2018-20年に年3.7%成長となった後、21ー23年の成長率は3.6%に低下するが、22年ごろには100兆ドル規模に達する。ドル相場安定を前提にこうした予想が10月に示された。

  ブルームバーグは、購買力平価(PPP)調整後の国際通貨基金(IMF)予測を用いて、どの国・地域が世界の国内総生産(GDP)成長に寄与しているのかを分析した。以下は現時点で大きく貢献している上位の重要な国・地域だ。

  次に示すのは22-23年の世界成長への寄与の大きな上位国・地域。世界GDP成長に占める中国の割合は27.2%から23年までに28.4%に上昇する見込み。一方、米国は23年には8.5%に低下すると予想されている。

  インドの割合は約13%から3ポイント上昇して16%に迫り、中国に次ぐ世界2位の成長エンジンの座をより鮮明にする。3位の米国に次ぐ4位はインドネシアで、23年における割合は3.7%。5位はブラジルとなりそうだ。

  米国のみならず日本やドイツを含め全ての主要7カ国(G7)の世界成長への寄与が減ると見込まれる一方で、インドネシアに加え、イランやトルコ、バングラデシュの台頭が著しいと想定されている。

原題:Where Will Global GDP Growth Come From in the Next Five Years(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE