【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • 債券トレーダーが米利上げ見通しに疑念-日銀の次の一手予想
  • 独連立与党が大敗、墜落ヘリに会長搭乗、サウジが引き渡し拒否
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

今週金曜日に発表される10月の米雇用統計で、平均時給はブルームバーグがまとめた市場予想で前年同月比3.2%増に加速する見通し。予想通りなら2009年以来の大幅な伸びとなります。9月は2.8%増でした。荒れる金融市場にこの指標がどう響くか。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

債券トレーダーの疑念

債券トレーダーが見込む19年の米利上げ見通しが後退した。失望を誘う企業決算を受けてS&P500種株価指数が一時、過去最高値から10%下げたことなどが背景。市場が織り込む来年の利上げ回数は2回未満。直近の連邦公開市場委員会(FOMC)で示された当局者の見通しは3回。TDセキュリティーズは、大幅な株安が続いた場合、12月の追加利上げの是非を巡る議論が白熱する可能性があるとみる。

日銀の次の一手

日本銀行の次の一手は長期金利の変動幅拡大との見方が増えていることがブルームバーグの調査で分かった。19-24日に実施した調査によると、次の政策変更は金融引き締めと予想したのは41人(89%)。手段は長期金利の変動幅拡大が18人(44%)と前回9月調査(34%)を上回った。

またも大敗

独ヘッセン州議会選挙で連立与党が過去数十年で最悪の得票率に終わり、メルケル首相にとって手痛い敗北となった。メルケル氏のキリスト教民主同盟(CDU)は同州での得票率が過去50年余りで最低に沈んだ。極右の「ドイツのための選択肢(AfD)」は初めて議席を獲得した。連立与党は2週間前のバイエルン州議会選挙でも大敗していた。

ヘリ墜落・炎上

サッカーのイングランド・プレミアリーグ、レスター・シティの会長、ビチャイ・スリバダナプラブハ氏が乗ったヘリコプターが、同クラブの本拠地近くで墜落し炎上した。BBCが報じた。レスターには岡崎慎司選手が所属している。ビチャイ氏はタイ最大の免税店キングパワー・グループを率い、アジア最大の格安航空会社エアアジアにも4%出資する富豪。

要求はねつける

トルコのイスタンブールにあるサウジアラビア総領事館でジャーナリストのジャマル・カショギ氏が殺害された事件で、サウジのジュベイル外相は、トルコが要求していた容疑者18人の引き渡しを拒否した。同相は「容疑者らはサウジ国民であり、サウジで拘束されている。捜査は国内で行っている」とし、「サウジ国内で訴追されることになる」と述べた。

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