米GDP:7-9月速報値、前期比年率3.5%増-消費や在庫が寄与

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  • 個人消費は4%増と予想外に加速、14年以来最大の伸び
  • 設備投資は0.8%増と約2年で最も低い伸びにとどまる

7-9月(第3四半期)の米実質国内総生産(GDP)速報値は前期比年率3.5%増となった。個人消費の好調や企業の在庫投資増加、政府の歳出拡大が背景にある。2四半期の伸び率としては2014年以来最大となった。

  米商務省が26日発表した第3四半期の実質GDP伸び率は、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値(3.3%)を上回った。4-6月(第2四半期)は4.2%増。

  経済全体の約7割を占める個人消費は4%増と予想外に加速(第2四半期は3.8%増)し、14年以来で最大の伸びを示した。市場予想は3.3%増への減速だった。個人消費のGDP寄与度は2.69ポイント。

  設備投資は0.8%増と、ここ約2年で最も低い伸びにとどまった。GDP寄与度は0.12ポイント(前期は1.15ポイント)。構築物への投資は7.9%減と、約3年で最大の落ち込み。前期は14.5%増だった。第3四半期の機器への投資は0.4%増と、16年以来の小幅な伸び。知的財産への投資も7.9%増に減速した。住宅投資は4%減と引き続き低調だった。

  変動が大きい在庫投資と貿易に関しては、在庫投資の寄与が15年初め以降で最大となった一方、貿易は33年ぶりの大幅なマイナスとなった。輸出が3.5%減となった一方、輸入が9.1%増となったことを反映した。

  政府支出は3.3%増と、16年以降で最大の伸び。

  在庫と貿易を除く国内最終需要は3.1%増と、前期(4%増)から減速した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. GDP Grows Above-Forecast 3.5% on Consumers, Inventories (1)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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