オリックス:大京にTOB、完全子会社化、最大で約770億円

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  • 買い付け価格は1株当たり2970円(同日の大京株終値は2396円)
  • 大京はTOB成立に伴い東証一部での上場廃止の見込み

オリックスは26日、連結子会社で不動産業の大京に対して、株式公開買い付け(TOB)を実施し、全株を取得、完全子会社化すると発表した。矢野人磨呂財経本部長、渡辺展希新規事業開発部長が同日会見した。

  • 買い付け期間は29日から12月10日まで
  • 買い付け価格は1株当たり2970円(同日の大京株終値は2396円)、最大で計770億円
  • オリックスの大京に対する持ち株比率は現在66.72%、TOBにより完全子会社化を目指す
  • 大京はTOB成立に伴い東証一部での上場廃止の見込み
  • 不動産分野の中でもマンション分譲・管理など個人向け業務に強い大京と、開発やホテル経営など法人向け業務に強いオリックスは相互補完関係にあり、完全子会社化でより機動的に協業や戦略的M&Aを実施していく態勢が整うー矢野本部長
  • 大京によるM&Aは国内外の不動産管理会社、リフォーム会社など積極的に検討したい。完全子会社化により、大京と同規模の企業買収さえ選択肢にー渡辺部長
  • 買収資金は手元資金でまかなうー矢野本部長
  • 備考:オリックスは05年、経営再建中の大京に純投資目的で出資。リーマン危機時には大幅減益の要因の一つとなった
(会見でのコメントを追加します.)
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