中国、イラン産原油の購入避けるよう国有石油会社に指示-関係者

  • 輸入凍結は一時的で米国との交渉次第で再開も-関係者
  • CNPCとSINOPECグループの広報担当者、コメントを控える

中国政府は国有石油会社の少なくとも2社に対してイランから石油の購入を避けるよう指示した。事情に詳しい関係者が明らかにした。米国によるイラン産原油の禁輸措置発動が来月に迫っている。

  中国石油天然ガス集団(CNPC)と中国石油化工集団(SINOPECグループ)によるイラン産原油輸入の凍結は一時的なもので、米国との交渉の結果次第で再開される可能性があると、関係者が非公開情報だとして匿名を条件に語った。

Sanctions Effect

Some Asian buyers have halted Iranian oil imports ahead of Nov. 4 deadline

Sources: Bloomberg, FGE

Note: June-Sept. figures are based on data from Bloomberg; Oct. figures are FGE's estimates

  米政府による11月4日の禁輸実施以降もイランから原油を輸入し続けている企業は、米国の金融システムから排除されるリスクを抱えることになる。

  CNPCとSINOPECグループの広報担当者はいずれもコメントを控えた。ロイター通信は先に、両社が11月積みのイラン産原油の予約をしていないと報じていた。

  中国外務省の華春瑩報道官は24日の記者会見で、「中国側としてはイランとの正常な経済・貿易協力を維持することができる現実的な解決策を歓迎する」と述べた。

原題:China Is Said to Tell State-Owned Giants to Halt Iran Oil Buying(抜粋)

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