Photographer: Akio Kon/Bloomberg

長期金利が約1カ月半ぶり低水準、株安再燃で買い優勢ー0.105%に

  • 株価がまた下げ始めたのと、オペ結果が円債の支えー三菱UFJ信託
  • 超長期国債利回りは軒並み9月以来の低水準
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

債券市場で長期金利が約1カ月半ぶりの水準に低下している。アジアの株式相場が下げ幅を広げ、日経平均株価が大幅な下げに転じたことから、安全資産とされる国債市場に資金が流入している。

  長期金利は午後に入って0.105%と、9月13日以来の低い水準を付けた。午前は株式相場の反発などを背景に0.115%に上昇していたが、午後に株価が急落すると低下に転じた。現物債は全般的に買いが入り、特に残存期間が10年より長い超長期国債の利回りは軒並み9月以来の水準まで低下している。

  三菱UFJ信託銀行資金為替部商品課の鈴木秀雄課長は、午後の金利低下について、「株価がまた下げ始めたのと、国債買い入れオペで残存期間3年超5年以下の応札倍率が低下して需給の引き締まりを意識させたことが円債には下支え要因」と説明。「朝方はリスクオンを背景としたスティープ(傾斜)化の観測があったが、反転して先物主導で買われている」と述べた。

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