米国株が大幅反発、S&Pは7日ぶりの上昇

更新日時
  • ツイッター、マイクロソフト、テスラの好決算が株価を押し上げ
  • 原油は続伸、OPECなど主要産油国が生産抑制の可能性を示唆
A trader works on the floor of the New York Stock Exchange. Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

25日の米株式相場は反発し、前日の急落分の大半を取り戻した。ナスダック総合指数の上昇率は3月以来最大となった。米国債は株式相場の上昇が重しとなり反落。

  • 米国株は反発、ツイッターなど決算好調-ナスダック3%高
  • 米国債は反落、株高が重し-10年債利回り3.12%
  • NY原油は続伸、生産抑制の可能性や株式相場の持ち直しで
  • NY金は小反発、株価回復やドル上昇にもかかわらず

  S&P500種株価指数は7営業日ぶりの上げ。ツイッター、マイクロソフト、テスラの好決算が追い風となった。前日600ドル余り下げたダウ工業株30種平均は、400ドル余り上昇した。

  S&P500種は前日比1.9%上げて2705.57。ダウ平均は401.13ドル(1.6%)高の24984.55ドル、ナスダック総合は3.0%高。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りが1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し3.12%。

  ニューヨーク原油先物相場は続伸。世界的な株式相場の持ち直しや、石油輸出国機構(OPEC)などの主要産油国が数カ月以内に生産を抑制する可能性を示唆したことが手掛かり。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物12月限は51セント(0.8%)高の1バレル=67.33ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント12月限は72セント上げて76.89ドル。

  ニューヨーク金先物相場は小反発。株安の流れが和らぐ兆候やドル高にもかかわらず、上昇を維持した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.1%高の1オンス=1232.40ドルで終了。コメルツ銀行のアナリストはリポートで「ここ数週間、市場参加者の間で見られるリスク回避姿勢の高まりが、金の安全逃避需要をさらに強めるはずだ」と指摘した。

  スワン・グローバル・インベストメンツの創業者、ランディー・スワン氏はブルームバーグとのインタビューで、「現在は移行期にあり、そういった時には相場の上下動が激しくなる。どの方向に向かっているのか、人々は見極めようとしている」と語った。

  米国株が前日の下げの大半を埋める中、米国債は日中を通じ活発に取引された。米7年債入札の結果が軟調だったことで5年債が最も下げた。5年債と30年債の利回り格差は拡大し、イールドカーブはフラット化した。

原題:Stocks Roar Back, Erasing Most of Yesterday’s Loss: Markets Wrap(抜粋)
USTs Bear Flatten as Stock Gains Weigh; Belly Lags After 7Y Sale
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PRECIOUS: Gold ETF Holdings Touch 8-Week High as Futures Gain

(第6段落以降を追加し、更新します.)
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