米メルク:100億ドル相当の自社株買いへ-主力の抗がん薬好調

米医薬品メーカーのメルクは100億ドル(約1兆1300億円)相当の自社株買いを実施し、配当も引き上げる。7-9月(第3四半期)決算では利益が市場予想を上回り、同社は通期の業績予想を上方修正した。

  主力のがん治療薬「キイトルーダ」の売上高は18億9000万ドルと、前年同期比80%増加した。

  メルクは、2022年にかけて新たな資本プロジェクトに160億ドルを投じる計画を示した。これは2月発表時の規模を33%上回る。同社は配当も15%引き上げる方針。
  
  キイトルーダ以外の主力品も好調だ。子宮頸がん予防ワクチン「ガーダシル」の売上高は前年同期比55%増。糖尿病治療薬「ジャヌビア」と「ジャヌメット」の売上高は14億9000万ドルとなった。

「キイトルーダ」の売上高推移

原題:Merck Plans $10 Billion Buyback as Cancer Drug Tops Views (1)(抜粋)

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