ドラギECB総裁、イタリア政府に率直な忠告-「トーンを下げろ」

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  • スプレッド縮小につながるような政策を-ドラギ総裁から第2の忠告
  • ドラギ総裁はECB政策発表後の記者会見でイタリア政府に呼び掛け

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は、イタリア政府に対して冷静になり、借り入れコストを押し上げるような政策をやめるようにと忠告した。

  イタリア政府が同国の銀行を支援するために何ができるかとの問いに、「他の答えもあるかもしれないが頭に浮かぶ最初の答えは、トーンを下げ、ユーロの存在に関わる憲法上の枠組みに疑義を呈さないことだ」と答えた。

  イタリアの財政計画を巡る懸念を背景に、イタリア国債の利回りは数年ぶりの高水準に上昇している。ドラギ総裁の第2のアドバイスは「スプレッド縮小につながるような政策をとれ 」だった。

  総裁は政策決定後の記者会見で、イタリア問題の他国への波及は「限定的だ」と述べた。

原題:Draghi Offers Blunt Suggestion to Rome to ‘Tone It Down’(抜粋)

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