米耐久財受注:コア資本財、2カ月連続減-設備投資の増勢一服

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9月の米耐久財受注では、設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注が2カ月連続で減少した。米商務省が25日発表した。世界の貿易を巡る懸念が根強い中で設備投資の増勢が一服している兆候が示された。

耐久財受注のハイライト(9月)

  • コア資本財の受注は前月比0.1%減。ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値は0.5%増。8月は0.2%減と従来発表の0.9%減から修正された
  • 国内総生産(GDP)の算出に使用されるコア資本財の出荷は横ばい(市場予想0.4%増)。前月も横ばい(従来0.2%減)に修正
  • 全体の耐久財受注は0.8%増(市場予想1.5%減)。前月は軍用機や部品受注の大幅増を反映し4.6%増となっていた

  9月は電子機器などの受注が落ち込んだ。自動車・部品は1.3%増、機械は0.8%増となった。

  変動の大きい輸送機器を除く耐久財受注は0.1%増で、市場予想の0.4%増に届かなかった。先月は0.3%増に修正された。従来発表は横ばい。

  通商を巡る不透明感は既に企業の利益見通しと事業拡大計画に影響を与えている。耐久財受注統計が調査対象とする受注・出荷データには、米中が7月以降に関税をかけ合った製品が含まれる。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Capital-Equipment Orders Fall for Second Consecutive Month(抜粋)

(詳細を追加して更新します.)
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