静かなビットコイン相場、底値近いか-次の大変動を見据える向きも

  • 1日の変動が5%を超えた日は10月に入ってわずか1日
  • 「弱気相場はもう10カ月目でうんざりされつつある」-モリス氏
A coin representing Bitcoin cryptocurrency. Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg
Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

仮想通貨として世界最大のビットコインは、このところの価格安定が目立っている。ボラティリティーの低下は底値が近いことを示しているのかもしれない。1日の変動が5%を超えた日は10月に入ってわずか1日。1月と2月はそれぞれ9日間あった。

Bitcoin Dry Spell

The digital token is seeing fewer days with large percentage changes

Source: Bloomberg

  ブルームバーグ・インテリジェンスのアナリスト、マイク・マクグローン氏によれば、低水準のボラティリティーは「市場から投機が去りつつあり、ようやく底打ちするプロセスの兆し」だ。

  アトランティック・ハウス・ファンド・マネジメントのマルチ資産責任者チャーリー・モリス氏(ロンドン在勤)は「市場が静かでバランスが取れていることを単に意味しており、投機的関心の薄さを暗示している」と電子メールでコメント。「この弱気相場はもう10カ月目で、うんざりされつつある。次の大きな動きに向けて強気になりたいと考えている」と記した。ビットコインの年初来下落率は50%を超える。

原題:Bitcoin’s Relative Quiet May Mean That It’s Finding a Bottom(抜粋)

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