米ゼネラル・ダイナミクス株大幅安、7-9月は主力3部門で営業減益

  • 7.7%安で終了-終値ベースの下落率は10年ぶりの大きさ
  • 7-9月の営業利益率は前年同期の14%から12.5%に低下

24日の米市場で防衛関連事業を手掛ける米ゼネラル・ダイナミクス株は、終値ベースで下落率は10年ぶりの大きさとなった。7-9月(第3四半期)に中核事業の大半で利益が減少したことが響いた。

  同社は新しい艦級の潜水艦に関連する業務を強化する一方、利益率がより高い古い艦級の潜水艦で生産を縮小しており、それに伴うコスト上昇が利益を圧迫。ビジネスジェット2機種の生産開始に伴うコスト増にも見舞われた。

Mixed Messages

Profit fell in several General Dynamics segments last quarter

Source: The company

  同社の24日付の発表資料によると、7-9月期の営業利益は主力3部門において減少。海洋システムが5.6%減、戦闘システムが2.4%減、航空宇宙が1.3%減となった。総売上高は20%増の91億ドル(約1兆200億円)と、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の94億ドルには届かなかった。1株利益は2.89ドルで市場予想を上回ったものの、営業利益率は前年同期の14%から12.5%に低下した。

  広範な株安となった24日の米国市場で、ゼネラル・ダイナミクスの株価は7.7%安の173.24ドルで終了。下落率は2008年10月以来の大きさとなった。

  同社は通期利益に関し、上限下限とも10セントずつ引き上げ、11.10-11.15ドルのレンジを予想するとした。

原題:General Dynamics Falls Most in Decade on Luxury-Jet, Sub Sales(抜粋)

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