次の大幅な株安局面、パッシブファンドの売りが増幅-JPモルガン

A trader works on the floor of the New York Stock Exchange (NYSE) in New York, U.S., on Monday, Oct. 22, 2018. Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

株式相場に次の大幅下落局面が訪れたときは、パッシブ運用の投資家に気を付けた方がいいと、JPモルガン・チェースが警告した。

  JPモルガンは運用資産7兆4000億ドル(約830兆円)規模に上る世界のパッシブファンドが、次のリセッション(景気後退)期に起こり得る大幅な株安を増幅するとの見方を示した。こうしたファンドは大型株や米国の中小型株に投資を集中させている。

  同行のアナリスト、エドゥアルド・レクバリ氏らは24日付リポートで、「パッシブ運用がトレンドフォローだと思えることを考慮すると、現在のようなサイクルの最終段階では留意に値する。強気相場の際は資金流入で株価が押し上げられるが、相場調整時の資金流出は下げを増幅する公算が大きい」と指摘した。

原題:JPMorgan Sees $7.4 Trillion Passive Selling Pressure in Downturn(抜粋)

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