【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたい厳選ニュース

  • オバマ氏やクリントン氏宛てに不審物、テスラ決算好調
  • サウジ皇太子、カナダ中銀利上げ、ベージュブック

A view of a fully electric Tesla car on an assembly line at the new Tesla Motors car factory.

Photographer: AFP

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24日の米株式市場では主要3指数が全て大きく下落。強弱まちまちな企業決算や低調な住宅統計を受けて経済成長に対する懸念が強まりました。ダウ工業株30種平均の下げ幅は600ドルを超え、S&P500種株価指数はこれで6営業日続落です。両指数とも年初来の上げを失いました。またナスダック総合指数は8月の高値からの下落率が12%に達し、調整入りです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

不審物相次ぐ

オバマ前大統領とヒラリー・クリントン氏宛てに爆発物とみられる不審物が送られ、シークレットサービスが発見。シークレットサービスは「問題の小包は通常の郵便物検査中、爆発物の可能性があると直ちに判断され、適切に処理された」と説明した。不審物が送られたとの情報は他にも複数伝えられた。CNNのニューヨーク支局では、不審物の報告を受けてオフィスから従業員が退避する事態となった。

脱「生産地獄」

米テスラが発表した7-9月(第3四半期)決算は市場の予想外の黒字となり、キャッシュフローも予想を上回った。「生産地獄」から脱したようで、テスラ株は24日の米通常取引終了後の時間外取引で急伸した。

カショギ氏の血

サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は、同国出身の反体制派ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏を殺害した人物を裁きにかけると言明し、そうした「凶悪な犯罪」によってトルコとの関係が悪化することは許されないと述べた。一方でトルコのエルドアン大統領の側近は、トルコ紙サバフに掲載された記事でサルマン皇太子について「カショギ氏の血が手に付いている人物と見なされるだろう」と指摘した。

中立への引き上げ必要

カナダ銀行(中央銀行)は今年3回目となる利上げを決めた。また、政策金利を中立スタンスに引き上げる必要があるとの見解を示した。カナダ中銀は政策金利を0.25ポイント引き上げて1.75%にすることを決定。中銀は声明から「漸進的なアプローチ」という文言を削除し、代わりに、もはや拡張的とは言えない程度まで政策金利を引き上げる必要があるとの表現を加えた。

緩やかに拡大

米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)によると、過半数の地区が緩慢ないし緩やかな景気拡大を報告した。ただ貿易を巡る不確実性や労働力不足が企業を圧迫しているとも指摘された。ベージュブックは「幾つかの地区は、原材料・輸送コストの上昇や貿易環境の不確実性に加え、条件を満たした労働者獲得の難しさに企業が直面していると指摘した」と記した。

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