ボーイング:キャッシュフロー急増、通期業績予想を上方修正

  • 人気機種「737」巡る生産障害、年内の回復見込む-CEO
  • 通期売上高は過去最高の1000億ドルに達する見通し

ボーイングはキャッシュフローが急増し、2018年通期の業績見通しを上方修正した。同社で販売機数が最も多い「737」の生産を巡る懸念が後退し、株価は上昇した。

  24日の発表によると、7ー9月(第3四半期)のフリーキャッシュフローは37%増の41億ドル(約4610億円)に膨らみ、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均の19億ドルを大幅に超えた。第3四半期の利益も予想以上で、ボーイングは通期利益予想を引き上げ、通期売上高は過去最高の1000億ドルに達するとの見通しを示した。

  今回の業績は、航空旅行需要の世界的な高まりで恩恵を受けるボーイング民間機部門の強さを浮き彫りにした。同社は部品供給の問題で数十機の「737」を完成できず引き渡しできない事態に陥ったため、決算に対する投資家の期待は低かった。デニス・マレンバーグ最高経営責任者(CEO)は決算発表後の説明で、737の生産は年末までの回復を見込んでいると語った。

  この発表でボーイング株価は急伸、一時4.2%高まで買われた。

原題:Boeing Rallies on Surge in Cash Flow, Boost in 2018 Forecast (1)(抜粋)
*BOEING EXPECTS 737 PRODUCTION TO RECOVERY BY END OF YEAR: CEO

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