ウォール街の金融機関、有力業界団体への年会費が減額に-関係者

米ウォール街の金融機関はワシントンの政策当局者へのロビー活動として年間数百万ドルを支払っているが、このうち特に有力な業界団体への支払いが減額されることになる。

  米証券業金融市場協会(SIFMA)はこのほど、大手の会員企業を対象に年会費を上限約175万ドル(約1億9700万円)とすることで合意した。直接事情を知る関係者3人が明らかにした。関係者の1人によると、ゴールドマン・サックス・グループ、JPモルガン・チェース、モルガン・スタンレーが対象に含まれている。

  金融界はトランプ政権下である程度の規制緩和を勝ち取ったものの、銀行の幹部らは業界団体に対して一段の説明責任を要求している。今回、年会費に上限を設けるようSIFMAが決定した背景には大手銀からの圧力があったと、関係者は指摘した。数百社ある加盟機関の中で最も高額な費用を支払うことに大手銀は長く不満を表明していたという。

原題:Wall Street Banks Are Said to Get Fee Cut From Top Lobby Group(抜粋)

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