移民集団にテロリストいるとの主張、トランプ氏が根拠ないと認める

  • 移民「キャラバン」の背後にベネズエラや「左派」がいると非難
  • 同氏は移民問題を米中間選挙の中心的な争点にすることを狙う

トランプ米大統領は23日、中米ホンジュラスなどから米・メキシコ国境を目指して北上する数千人の移民の中に中東のテロリストがいるとの主張に根拠がないことを認めた。ただ、ベネズエラや特定できない「左派」が移民「キャラバン」の背後にいると非難した。

  トランプ氏は、移民問題を来月の米中間選挙の中心的な争点にすることを狙っている。同氏はメキシコとグアテマラの国境から徐々に北上している数千人の移民集団に憤りをあらわにしており、移民集団に「正体不明の中東出身者」が紛れていると22日にツイートしていた。

  このような主張について23日に繰り返して質問された際、トランプ氏は「証拠はない」と認める一方、テロリストが移民集団にいる「可能性は極めて高いと思う」と述べた。

トラックのトレーラーに乗る移民集団(メキシコ・ウエウエタン、10月22日)

写真家:Alejandro Cegarra / Bloomberg

原題:Trump Concedes ‘No Proof’ Terrorists Among Honduran Caravan (2)(抜粋)

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