Netflixがジャンク債を起債-クーポン想定より高めに

  • 2029年5月満期債の表面利率を6.375%と4.625%に設定
  • 今回の起債でネットフリックスの債務総額は100億ドルを上回る
Photographer: Jason Alden/Bloomberg
Photographer: Jason Alden/Bloomberg

有料オンラインテレビサービス最大手、 米ネットフリックスの直近のジャンク債(投機的格付け債)の起債はかつてほど歓迎されず、クーポン(表面利率)を高めに設定することを余儀なくされた。

  ネットフリックスは23日、ドル建て2029年5月満期債8億ドル(約900億円)相当と、満期が同じユーロ建て債11億ユーロ(約1420億円)相当について、表面利率を6.375%と4.625%に設定した。非公開情報であることを理由に関係者1人が匿名を条件に語ったところでは、当初はそれぞれ6.25%前後と4.5%前後を提示。金利が上昇する中で期間長めの債券を購入することを一部投資家は懸念していた。

  今回の起債でネットフリックスの債務総額は100億ドルを上回ったが、海外での加入者拡大を背景に同社の資産価値は増加している。S&Pグローバル・レーティングは、2018、19年に収入が増え、収益性が改善されるとの見方から同社の信用格付けを「BB-」に先週引き上げた。

  ネットフリックスの担当者にコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。

原題:Netflix Dangles Higher Yield to Investors in Junk Bond Offering(抜粋)

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