ゴールドマンにSECが情報求める、バンカーの退社巡り-米紙NYT

  • SECは15年のJ・カッツマン氏退社に関する情報要請-NYT
  • 同氏はゴールドマンによる非倫理的行為を主張していた-NYT

米銀ゴールドマン・サックス・グループは同行による非倫理的行為を主張していたバンカーの退社を巡り、証券取引委員会(SEC)から問い合わせを受けている。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が報じた。

  同紙が状況について説明を受けた関係者を引用して伝えたところによると、SECは2015年のジェームズ・カッツマン氏退社に関する情報の提供を求めた。

  NYTは今年9月、カッツマン氏が14年にゴールドマンの内部告発ホットラインに電話した後、同行を辞めたと報じていた。同紙がカッツマン氏に近い関係者の情報を基に報じたところによれば、同氏は同行で顧客の子どもを採用しようとしたり、顧客の個人情報悪用を図ったりする動きがあるなどとして苦情を申し立てていた。同氏は退社の際に秘密保持契約に署名したという。

  ゴールドマンの広報担当マイケル・デュバリー氏は23日の電子メールで、同行の「内部告発ポリシーに従い法務部がカッツマン氏が提起した問題について徹底調査を行った。顧客の機密情報が他の顧客と共有されたという事例は見当たらなかった」と説明した。SECのジュディ・バーンズ報道官はコメントを控えた。

原題:Goldman Sachs Faces SEC Inquiry in Banker Exit, N.Y. Times Says(抜粋)

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