シティ、バンカーに中国出張再考促す-行員足止めのUBSは制限解除

更新日時
  • UBSとジュリアス・ベア・グループの出張制限に追随
  • スタンダードチャータードとJPモルガン・チェースも同様と報道

米銀シティグループは富裕層を顧客とするバンカーらに中国出張を考え直すよう促した。事情に詳しい関係者が明らかにした。中国から出国しようとしたUBSグループのウェルスマネジャーが足止めされたため、複数の銀行がシティと同様の措置を取っている。UBSも中国出張を制限していたが、解除したと23日に発表した。

  事情に詳しい関係者によると、中国を担当していたUBSのウェルスマネジャーは先週、現地当局との面談を求められ出国を延期した。当局の用件は明らかにされていない。UBSは面談が今週中に行われると伝えられているという。非公開情報だとして関係者が匿名を条件に述べた。

  UBSの事例の後、同行とジュリアス・ベア・グループは出張を制限したと、別の関係者らが19日に述べていた。UBSの広報担当ロブ・スチュアート氏によると、同行は制限を解除。「行員は全員、自由に中国に出入りできるし、中国での事業は通常通りだ」と同氏は電子メールで説明した。

  シティの措置についてはロイター通信が先に報じていた。ロイターによると、スタンダードチャータードとJPモルガン・チェースもプライベートバンクの行員らに中国出張を控えるよう求めた。スタンダードチャータードとJPモルガンの広報担当者はコメントを控えた。シティとジュリアス・ベアの担当者もコメントしなかった。

原題:Citigroup Is Said to Ask Private Bankers to Rethink China Travel(抜粋)
Citigroup Seeks to Curb China Travel as UBS Ends Restriction (1)

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