Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

ゴールドマン、米テクノロジー銘柄巡る懸念は「誇張」

  • 「人気が過密懸念に転じ、アウトパフォーマンスが過大評価懸念に」
  • テクノロジー株のPERプレミアムは歴史的に低水準
Photographer: Simon Dawson/Bloomberg

米株式市場の全体の相場動向に比べテクノロジー銘柄のパフォーマンスの悪さが今月目立っているが、米銀ゴールドマン・サックスから弱気派へのひと言は、売るのであれば正しい理由で売るようにということだ。

  デービッド・コスティン氏ら同行のストラテジストによれば、債券利回り上昇や企業決算に加え、高水準のバリュエーションやポジションの集中などあらゆることが逆風だが、実際はコンピューターやソフトウエアのメーカーの株価は歴史的に見て割安で、ファンドマネジャーのテクノロジー銘柄保有はベンチマークとしている指数より割合が低くなっているという。

  「人気が過密懸念に転じ、アウトパフォーマンスが過大評価懸念に転じている」とコスティン氏は最近の顧客向けリポートで指摘、「こうしたリスクは誇張されている」と論じた。

  株価収益率(PER)で見るとハイテク銘柄はS&P500種株価指数を7%上回る水準で取引されており、過去30年間の平均(30%)と比べると割安感が強いとしているほか、利益率が市場全体の倍のテクノロジー業界にとって、そうしたバリュエーションの上乗せは正当化されるとコスティン氏は説明している。

原題:Goldman Sachs Defends Tech Stocks, Saying Crowding Fear Overdone(抜粋)

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