【NY外為】円が上昇幅縮小、一時は111円台-ドルは下落

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23日のニューヨーク外国為替市場ではドルが下落。円は上昇幅を縮小した。株式市場でS&P500種株価指数が取引終盤に下げを大きく縮めたことを受け、円高の勢いは弱まった。

  ダラス連銀のカプラン総裁は、米金融当局が利上げを進める中でドル上昇に留意していると発言した。ホワイトハウスはトランプ米大統領と中国の習近平国家主席が11月30日-12月1日の20カ国・地域(G20)首脳会議の際に会談すると発表した。

  ポンドは対ドルで上昇。英国の欧州連合(EU)離脱でアイルランド国境を巡る行き詰まり打開に向け、EUが英国全土を関税同盟に残すことをメイ首相に提案する可能性があると、アイルランド公共放送RTEが報じた。欧州委員会はイタリアの予算案を正式に拒否。同国のコンテ首相はこれより前にブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、政府内に予算案を変更する「プランB」の用意はないと主張していた。

  ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%安。前日は今年の高値近辺まで上昇していた。ドルは対円で0.3%安の112円44銭。一時は111円96銭まで下げた。ユーロは対ドルで0.1%高の1ユーロ=1.1471ドル。ポンドはドルに対して、0.2%高の1ポンド=1.2983ドル。

欧州時間の取引

   円が主要10通貨全てに対して上昇した。アジア株下落の流れを引き継ぐ形で欧州株と米国株先物が安くなる中、対ドルで前日まで2営業日下げていた円が反発した。
 
原題:Dollar Eases Amid a Tepid Rebound in Risk Appetite: Inside G-10  
   Yen Gains on Stock Slump, Dollar Off Two-Month High: Inside G-10(抜粋)

(最新の相場や欧州時間の取引などを追加して更新します.)
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