日電産とシェフラーが銀泰科技買収に関心、評価10億ドル超も

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Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg
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日本電産と独シェフラーは、身売りを検討している半導体製造装置向けの部品生産を手掛ける台湾の銀泰科技(PMI)の買い手候補として名乗りを上げている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、日電産とシェフラーは買収案の提示を検討しており、現在、デューデリジェンス(資産評価)を行っている。PMIの買収にはプライベートエクイティー(未公開株、PE)投資会社も関心を寄せており、評価額は10億米ドル(約1130億円)超となる可能性がある。

  PMIの身売りは今後数週間以内に成立する可能性があると、関係者は述べた。まだ最終的な決定は下されておらず、買い手候補企業が買収案から手を引くこともあり得るという。

  ブルームバーグの報道を受け、日本電産は23日、「報道内容の弊社に関する記述は、全く事実と相違している。報道されている対象会社に関し、当社として関心を持った事実はない」と電子メールで回答した。PMIとシェフラーの担当者はコメントを避けた。

原題:Nidec, Schaeffler Said to Vie for $1 Billion Asia Component Firm(抜粋)

(第4段落に日本電産の回答を追加しました.)
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