オークツリーのマークス氏:米景気後退入りが差し迫っている兆候ない

  • 市場サイクルが熟しつつある、慎重な投資戦略を採るべき時との見方
  • 米経済は好調、数カ月後に史上最長の景気回復になるだろうと指摘

米リセッション(景気後退)入りが差し迫っている兆候はないものの、市場サイクルが熟しつつあることから、慎重な投資戦略を採るべき時だとの見方を、世界最大規模の代替・ディストレスト投資会社オークツリー・キャピタル・グループの共同創設者で共同会長のハワード・マークス氏が示した。

ハワード・マークス氏

写真家:Christopher Goodney / Bloomberg

  マークス氏は22日、オーストラリア・シドニーでのブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、米経済は依然「非常に好調」だと発言。多くの市場で割安な銘柄は少ないものの、投資を維持し、ディフェンシブなポジションを取り、現金を積み上げない戦略に重点を置くべきだと指摘した。

  マークス氏は、「米経済は依然、非常に好調だ」と述べた上で、「数カ月後に史上最長の景気回復になるだろう。リセッション入りの兆候が近く見られるとは思わない」と語った。

原題:Oaktree Capital’s Marks Doesn’t See U.S. Recession Coming Soon(抜粋)

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