Photographer: MARWAN NAAMANI/AFP

原油価格は上昇か-カショギ氏死亡で米・サウジ関係悪化との観測で

  • 先週末の原油相場は上昇-トランプ氏が「非常に重大」な結果を警告
  • カショギ氏巡るサウジの説明に米政治家や欧州指導者は懐疑的見方
Photographer: MARWAN NAAMANI/AFP

トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館でコラムニストのジャマル・カショギ氏が殺害されたとサウジが認めたことで対米関係が悪化するとの観測から、原油価格は上昇する可能性がある。

  世界最大の原油輸出国であるサウジは20日、ムハンマド皇太子を批判していたカショギ氏が総領事館での口論の末に死亡したと発表したが、この説明に多くの米国の政治家や欧州の指導者は懐疑的な見方を示した。トランプ米大統領がカショギ氏の死亡が判明した場合に「非常に重大」な結果を警告したことを受け、原油は先週末に3営業日ぶりに値上がりしていた。

  エミレーツNBD銀行PJSCの商品アナリスト、エドワード・ベル氏は21日、「原油にとって問題はサウジの説明が米大統領と議会を納得させられるかどうかだが、まだ完全に納得させていないことは明らかだ」と指摘。「米・サウジ関係の一貫性に疑問が浮上している。市場はこうした疑問に答えるのに苦慮し、原油は上向きの動きとなる可能生がある」と述べた。

原題:Oil May Rise Over Fears of Strains on U.S.-Saudi Alliance(抜粋)

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