英EU離脱担当相、アイルランド国境の保証条項で柔軟姿勢を示唆

  • 英はバックストップ条項で期間限定以外の選択肢受け入れも
  • 「別のメカニズムがあり得るかもしれない」とラーブ氏

英国のラーブ欧州連合(EU)離脱担当相は、離脱交渉における英国のレッドライン(超えられない一線)の一つと思われる問題について、柔軟姿勢を示唆した。

  英とEUの通商協定締結が不調に終わる場合を想定し、英領北アイルランドとアイルランドとの国境に税関検査や入国管理などのハードボーダー(物理的壁)の設置を回避する「予備的プラン」を巡り、離脱交渉は暗礁に乗り上げている。ハードボーダーを設けないことを確約する「バックストップ」条項を合意に盛り込むことを交渉担当者らは目指しているが、英国が期間限定を望んでいるのに対し、EUは無期限を主張し、意見が分かれている。

  ラーブEU離脱担当相は21日のBBCテレビとのインタビューで、「それは期間限定になる可能性があり、別のメカニズムがあり得るかもしれない。脱出座席とは恐らく呼ばないまでも、関税同盟のような拘束の下に無期限で置かれるという感覚、受け入れ難いと思われるそのような感覚を避けるため、われわれがどの程度長くそこにとどまるかコントロールできる何かが必要だと思う」と語った。

原題:U.K.’s Raab Hints at Flexibility Over Brexit Talks Red Line(抜粋)

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