ペイパル株が急上昇-決算報告のハイライトは「ベンモ」との見方

  • 7-9月期は利益が予想を上回った-通期見通しも引き上げ
  • ベンモの「収益化に向けた取り組みは転換点」とCEO
Photographer: Andrew Harrer
Photographer: Andrew Harrer

19日の米株式市場で米ペイパル・ホールディングスの株価が一時11%高となった。7-9月(第3四半期)決算で利益が市場予想を上回ったほか、同社が通期見通しを引き上げ、2019年の見通しについて3-5年の目標に沿った水準を示したことが手掛かり。ただ、決算報告書での本当に明るい材料は同社がモバイル決済アプリを使った個人間送金サービス「ベンモ」の収益化に向けていかに前進しているかに関する新たな洞察だとアナリストらは分析している。

  ダン・シュルマン最高経営責任者(CEO)は18日の電話会議で「収益化が可能な行動」に参加したベンモのユーザー比率が24%と、前四半期の17%から上昇したことに言及し、「収益化に向けた取り組みは転換点に達しつつあるようだ」と述べた。

  ウォール街ではペイパルの業績は期待感を高めるものだとの見方が大半を占めたが、懐疑派は株価の適正価格について警告し、予想を上回る業績は融資に関連する「他の付加価値サービス」がけん引したと指摘している。

原題:PayPal Gains as Analysts Say Venmo Was Earnings Highlight (1)(抜粋)

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