ソフトバンクのクラウレCOO、サウジの投資会議を欠席へ-関係者

  • 主催者に講演者リストから削除を求め会議を欠席すると伝達
  • 孫正義会長兼社長は出欠を明らかにしていない

ソフトバンクグループのマルセロ・クラウレ最高執行責任者(COO)はサウジアラビアで開かれる投資会議を欠席する。

  非公開情報だとして匿名を条件に明らかにした関係者によると、クラウレ氏は主催者に講演者リストから削除することを求め、会議を欠席すると伝えた。ソフトバンクの創業者、孫正義会長兼社長は出欠を明らかにしていない。

  ソフトバンク広報担当の抜井武暁氏は回答を控えると述べた。

  サウジ出身のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏がトルコのサウジ総領事館で殺害されたことを受け、同会議への参加を取りやめる企業幹部が相次いでいた。投資会議「未来投資イニシアチブ」は、23日から3日間の日程で、ムハンマド皇太子による国家近代化計画の紹介を目的の一つとして開かれる。

  サウジは孫氏が設立したビジョン・ファンドに450億ドル(現在のレートで約5兆400億円)を出資し、孫氏はムハンマド皇太子と緊密な関係にある。同ファンドの将来について懐疑的な見方が広がり、第2ビジョン・ファンドと合わせて900億ドルの調達を目指す孫氏の計画達成に影響が及ぶ可能性がある。

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