米イーベイ株、約2年ぶり安値-ペイパルが電子商取引の鈍化を示唆

  • 「継続的な圧力」とペイパルが決算に関する電話会議で指摘
  • 株価は一時10.1%安-S&P500構成銘柄で値下がり率4位

19日の米株式市場でイーベイの株価は2016年12月以来、約2年ぶりの安値を付けた。ペイパル・ホールディングスが決算に関する電話会議で、イーベイ電子商取引向けの決済処理業務について、「継続的な圧力」による成長の鈍化を指摘したことが嫌気された。

  スティーフルのアナリスト、スコット・デビット氏はイーベイの投資判断を「買い」から「ホールド」に引き下げた。ペイパルの決算がイーベイの7-9月(第3四半期)の総取引額(GMV)が軟調だったことを示唆していると指摘した。

  デビット氏は顧客向けのリポートで、「イーベイには長期的に大きな資産価値がある。だが、投資家が資産価値から見返りを得られるようになる前に、ネガティブなファンダメンタルズのストーリーがかなりの間続くと思われる」と分析した。

  イーベイ株は一時10.1%下落。終値は8.9%安とS&P500種株価指数の構成銘柄で値下がり率4位となった。同社は30日に7-9月期決算を発表する。

原題:EBay Falls to 2016 Low After PayPal Hints at E-Commerce Slowdown(抜粋)

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