アトランタ連銀総裁:サウジ情勢が地政学的リスク突き付ける

米アトランタ連銀のボスティック総裁は19日、ジョージア州メイコンで講演し、サウジアラビアのジャーナリストがトルコのイスタンブールで行方不明になった問題を巡ってサウジに制裁が科される事態になれば原油市場や米経済に影響が出る恐れがあると述べた。

  同総裁は「地政学的問題は大きな影響を与える。サウジアラビア情勢や行方不明のジャーナリストの身に起きたことが制裁の発動につながり、原油市場に大きな影響を及ぼす可能性がある」と語った。

  トランプ米大統領は18日、行方が分からないサウジ政府に批判的なジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が死亡したのは「確かなようだ」と述べ、殺害されたのであればその結果は「非常に重大」なものになると警告した。

  ボスティック総裁は「われわれが実行することの一つは、経済やこの問題の展開を可能な限り注意深く、時宜を得た方法で監視し、これらの問題がどのような意味を持つのかを理解し始められるようにすることだ」と語った。

原題:Fed’s Bostic Says Saudi Arabia Situation Poses Geopolitical Risk(抜粋)

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