米インベスコ、アクティブ運用の将来に自信-6400億円で買収合意

  • マスミューチュアル傘下のオッペンハイマーファンズ取得へ
  • マスミューチュアルはインベスコの主要株主に

資産運用会社の米インべスコは、マサチューセッツ・ミューチュアル・ライフ・インシュアランス(マスミューチュアル)傘下のオッペンハイマーファンズを約57億ドル(約6420億円)で株式交換方式により買収することでマスミューチュアルと合意した。アクティブ運用業界の将来に自信を示した形だ。

  オッペンハイマーファンズは特に国際的な株式や債券の選別・運用を手掛けている。多くの投資家がこうしたアクティブファンドから指数連動型へと資金を移す中、インべスコのマーティン・フラナガン最高経営責任者(CEO)は、リテールと機関投資家の両顧客にとってアクティブファンドは引き続き極めて重要な役割を担うと確信している。

  同CEOは電話インタビューで、「投資家は満足のいく運用成績を得るため、われわれに幅広い手段を求めている。それは銘柄選別を行うアクティブ運用であったり、パッシブ運用、代替運用だったりする」と述べた。

  マスミューチュアルのロジャー・クランダルCEOも「時価総額で加重平均した指数という巨大な一つの資産タイプを世界全体が望んでいるとは思っていない」と述べ、同様の認識を示した。

  オッペンハイマーファンズの運用資産は2460億ドル余りで、この分を取り込むとインベスコの運用資産は1兆2000億ドル余りに拡大する。マスミューチュアルはインベスコ株を約15.5%取得し、同社の主要株主になる。
 
原題:Invesco Makes a Bet That Active Management Isn’t Going Away Soon(抜粋)

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