独SAP:18年通期見通しを上方修正-クラウド受注増加で

  • 通期のクラウド事業と営業利益の見通しを引き上げ
  • 7-9月新規クラウド予約は為替変動の影響を除くと37%増

欧州最大のテクノロジー企業、ドイツのSAPは18日、2018年通期のクラウド事業と営業利益の見通しを引き上げた。クラウド事業の勢い加速を理由に挙げた。

  今後の売上高の伸びを示唆する指標として注目されている新規クラウド予約は、7-9月(第3四半期)に為替変動の影響を除いたベースで37%増となった。

  同社は、クラウド加入契約とサポートサービスからの通期収入が非国際会計基準(IFRS)ベースで最大52億5000万ユーロ(約6800億円)になると予想。従来は最大52億ユーロを見込んでいた。

  7-9月の売上高や1株利益などはアナリスト予想を上回ったものの、営業利益は17億4000万ユーロと、ブルームバーグがまとめたアナリスト15人の予想平均(18億ユーロ)を下回った。しかし、同社は非IFRSベースでの通期営業利益見通しを最大75億2500万ユーロに上方修正した。

原題:SAP Raises 2018 Forecast Again as Cloud Sales, Bookings Rise (1)(抜粋)

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