ホワイトハウス法律顧問のマクガーン氏が退任-大統領と度々衝突

  • マクガーン氏はトランプ氏指名の最高裁判事2人の承認プロセス主導
  • 機密情報取扱者の人物調査やロシア疑惑捜査への対応で大統領と対立

ホワイトハウスのドン・マクガーン法律顧問が17日、退任した。機密情報取扱者の人物調査への対応や、米大統領選へのロシアによる干渉疑惑捜査で重要人物として関与したことを巡り、トランプ大統領と度々衝突していた。

  事情に詳しい関係者1人によると、マクガーン氏は17日を最後に政権を去った。

ドン・マクガーン氏

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  マクガーン氏は在任中、トランプ大統領が指名した最高裁判事2人の上院での指名承認獲得といった成功を収めた。ニール・ゴーサッチ氏が承認された後、数十年前の性的暴力疑惑で女性から告発されたブレット・カバノー氏の指名承認プロセスも監督した。

  トランプ大統領は8月、マクガーン氏がこの秋にカバノー氏の指名承認後に離任することを明らかにしていた。大統領はマクガーン氏の後任に、ブッシュ(父)政権時代に司法省に勤務した経歴を持つワシントンの弁護士パット・シポローネ氏を選んだ。

  マクガーン氏はロシアの干渉疑惑について捜査しているモラー特別検察官のチームから少なくとも2回聴取を受けていた。

原題:White House Counsel Don McGahn Has Left the Trump Administration(抜粋)

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