ドイツ連銀総裁:イタリア予算への疑念を欧州委と共有-批判は適切

  • 「構造的収支が悪化し債務もわずかに減るだけ」とバイトマン氏
  • 欧州委が受け入れない「可能性が極めて高い」と欧州委員

ドイツ連邦銀行のバイトマン総裁はイタリア連立政権の2019年の予算計画に対し、欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会と同じ疑念を抱いていると述べ、巨額の債務削減に動かない同国を批判した。

ドイツ連銀のバイトマン総裁

写真家:Andrew Harrer / Bloomberg

  伊政府が19年の単年度財政赤字目標を国内総生産(GDP)比2.4%としたことについて、バイトマン総裁は「構造的財政収支が著しく悪化し、非常に高い水準にある債務もせいぜいわずかに減るだけ」という状況を示唆すると指摘した。

  さらに「私の意見では、イタリアの最新の予算計画と、それが暗に規則に違反することに欧州委が批判的なコメントを行ったことは適切だ」と語った。ベルリンでの講演のテキストが公表された。

  エッティンガー欧州委員(予算・人事担当)は17日、伊予算計画はEUのルールに従っておらず、欧州委が受け入れない「可能性が極めて高い」との認識を示した。

原題:Bundesbank’s Weidmann Joins EU in Criticizing Italy Budget Draft(抜粋)

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