ボーイング、人間の脳をモデルにしたコンピューター目指す新部門設立

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  • 航空宇宙分野の技術革新の中核になりつつあるコンセプト-CTO
  • 多数のドローンの飛行を管理できるようなネットワークも
A visitor stands near a Boeing logo at the Farnborough Air Show prior to the event's opening in Hampshire, UK, on Sunday, July 13, 2008. The air show will be open from July 14-20.

Photographer:  Graham Barclay/Bloomberg

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ボーイングは人間の脳のシナプスをまねた超高速コンピューティングや応用量子物理学に基づくハッキング対策を講じた通信リンクなど、SFの世界から出てきたような技術に注目した新部門を創設する。

  いわゆる神経形態学的プロセシングと量子通信は、ボーイングが探究する先進テクノロジーの2つで、世界最大の航空機メーカーである同社には不似合いに見えるかもしれない。だが、グレッグ・ヒスロップ最高技術責任者(CTO)は、こうしたコンセプトは航空宇宙分野の技術革新の中核になりつつあると述べ、多数のドローンの飛行を将来的に管理するようなネットワークを例に挙げた。

  ヒスロップ氏は17日のインタビューで、先進コンピューティング・センサー技術の周辺で開発されているこの技術はボーイングに「広範囲な影響」をもたらすことになると述べ、「これを行うべき時だと考えた」と話した。

原題:Boeing’s New Business Targets Computers Modeled on Human Brains(抜粋)

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