IBM株、4年ぶり大幅下落-7-9月期決算が失望感招く

  • 売上高2.1%減少し、増収の流れ短期間で止まる
  • クラウド分野の売上高の伸びは前期に比べ鈍化

Pedestrians walk past an International Business Machines Corp. (IBM) logo.

Photographer: Craig Warga
Photographer: Craig Warga

IBMの株価は17日、4年ぶりの大幅下落となった。7-9月(第3四半期)の売上高が市場予想を下回った。増収の流れが短い期間で止まり、クラウドや人工知能(AI)といった新しい事業で成長を押し上げる戦略に疑問が生じた。

  ニューヨーク市場でIBMの株価は一時8.1%安の133.43ドルと、年初来の下落率が12%に達した。株価は結局7.6%安で引けた。

  ジニ・ロメッティ最高経営責任者(CEO)は同社のてこ入れに取り組んでいるが、それに見合う成果が得られていない。

  16日の発表によれば、7-9月期の売上高は2.1%減の188億ドル(約2兆1200億円)と、アナリスト予想の191億ドルを下回った。注目すべき重要な数値となってきたクラウド分野の売上高は10%増えて45億ドルとなったが、4-6月(第2四半期)の20%の伸びに比べると鈍化。1株利益は一部項目を除いたベースで3.42ドルだった。ブルームバーグの集計データでは3.40ドルが予想されていた。

原題:IBM Falls Most in Four Years After Quarterly Earnings Disappoint(抜粋)

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