ギリシャのコジアス外相が辞任、マケドニア問題で対立-首相が兼務へ

ギリシャのチプラス首相は17日、コジアス外相の辞任の申し出を受け入れ、外相を兼務することを明らかにした。コジアス氏は16日の閣議で、隣国マケドニアの国名改称問題についてカメノス国防相と対立し、不満を抱いていた。

  コジアス氏は、マケドニアの国名を「北マケドニア共和国」に改称する同国との合意をまとめた交渉責任者だった。ギリシャとマケドニアとの間では国名を巡る論争が長年続いており、合意に反対の立場を取るカメノス国防相は、議会採決で賛成しないと繰り返し表明していた。

  チプラス首相は、マケドニアの憲法上の国名がマケドニア共和国の場合、同国の欧州連合(EU)および北大西洋条約機構(NATO)への加盟をギリシャは認めないと言明。外相兼務は国名改称に関するマケドニアとの合意実現に向け「何でも行う」決意を伝えるものだと説明した。

原題:Greece’s Alexis Tsipras Assumes Role of Foreign Minister (1)(抜粋)

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