米アルコア株上昇、7-9月利益は予想上回る-自社株買いも計画

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  • 同社の自社株買いは2007年以来-ブルームバーグ集計データ
  • 2億ドル相当の自社株を購入すると説明した

米国最大のアルミニウム生産会社アルコアは7-9月(第3四半期)の利益が市場予想の2倍に達するとともに、ここ10年余りで初となる自社株買い計画を発表。貿易戦争を乗り切りつつあることを示唆した。

  株価は17日の通常取引終了後の時間外取引で一時3.5%高となった。アルコアは2億ドル(約225億円)相当の自社株を購入すると説明。ブルームバーグの集計によると、自社株買いは2007年以来。同社は16年後半に、航空機や自動車部材など川下事業を手掛けるアーコニックと分離されており、分社後初の自社株買いとなる。

  ロイ・ハービー最高経営責任者(CEO)は17日の発表資料で「商品市場が引き続き不安定な中でも、複雑さの軽減とリターンの追求、バランスシートの強化を通じて、われわれはアルコアをより強固な企業にしてきた」と指摘した。

  7-9月期の1株利益は一時項目を調整したベースで63セントとなり、ブルームバーグが集計したアナリスト予想平均(30セント)を大きく上回った。

  一方、アルコアは世界のアルミ市場の需要予想を下方修正。中国が主因だとしている。

原題:Alcoa Surges on Profit Surprise, First Buyback Since Split (1)(抜粋)

(2段落目以降に決算の詳細などを追加して更新します.)
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