ロス米商務長官、EUを批判-公約した市場開放進まず

  • 米の関税引き下げ求めたマルムストローム欧州委員を非難
  • 関税と同じく重要な製品規格に関してEUは動く必要とロス長官

ロス米商務長官は17日、欧州連合(EU)は公約した市場開放に腰を上げようとしないと非難した。休戦状態となっている米国とEUが再び貿易問題で衝突する恐れが出てきた。

  ロス長官は、EUの行政執行機関、欧州委員会のマルムストローム委員(通商担当)が米国には工業製品の関税を引き下げる提案を行う責任があると述べたことを批判。関税と同じく重要な製品規格に関してEUは動く必要があると述べた。

  マルムストローム委員と米EU通商関係を前日議論したロス長官は、「規格の議論抜きで関税について話し合うことは無意味だ」と述べた。

  問題になっているのは、トランプ大統領とユンケル欧州委員長が7月に合意した工業製品の関税および非関税障壁の撤廃に向けた取り組みをどう進めるかだ。

  ロス長官はこの日、「われわれは具体的な進展を必要としている。大統領の忍耐には限界がある」と語った。

原題:U.S.’s Ross Tests Trans-Atlantic Trade Truce With Outburst (1)(抜粋)

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