WTO政府調達協定の締約国、英の再加入申請を承認せず

Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

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米国を含めた世界貿易機関(WTO)の「政府調達に関する協定」(GPA、締約国46カ国)締約国は、GPAにとどまるための英国の申請を承認しなかった。このプロセスに詳しい当局者3人が明らかにした。来月に再度協議するという。欧州連合(EU)加盟国として1兆7000億ドル(約190兆円)規模のGPAに参加する英国は、来年3月のEU離脱に伴い締約国としての資格を失う。

  協議が非公開だとして匿名を条件に語った当局者らによれば、GPA締約国は17日、ジュネーブでの会合で、英国による再加入に向けた申請の承認を巡り合意に至らなかった。GPAへの再加入が果たせない場合、英企業は米国だけでも8370億ドル(約94兆円)規模に上る政府調達市場から締め出されることになりかねない。

  GPA締約国は11月27日に開く次回のGPA会合で、英国申請の暫定的承認について協議すると、当局者らは語った。

原題:U.S. Said to Stall U.K. Bid to Stay in $1.7 Trillion Market (1)(抜粋)

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