米アップル抜いた中国の華為、新旗艦モデルを発表-スマホで首位狙う

  • 新たな旗艦端末「Mate 20 Pro」をロンドンで発表
  • 背面には3眼カメラ、顔認証セキュリティーやAIエンジン備える

中国のスマートフォンメーカー、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)は16日、ロンドンで新たな旗艦端末「Mate 20 Pro」を発表した。米アップルを抜いて世界スマホ2位に躍り出た同社は、新製品投入で韓国サムスン電子から首位の座を奪うことを目指す。

  ファーウェイがロンドンのイベントで発表した新端末は、アップルの「iPhone(アイフォーン)XS Max」とサムスンの「ギャラクシーノート9」に対抗するモデルとして位置付けられている。背面には3眼カメラレンズを装備し、顔認証セキュリティーやリアルタイムで対象物や人を識別する人工知能(AI)エンジンなども備えている。

ファーウェイの「Mate 20 Pro」

出典:Huawei

  Mate 20 Proの価格は1049ユーロ(約13万6500円)。サムスンの比較可能な旗艦モデルよりも高いが、アップル製品に比べれば200ユーロ程度安い。

  同製品はアイフォーンに似た機能を数多く備えており、中でもユーザーの顔の3次元モデルを構築した高度な顔認証セキュリティーシステムがある。パスワードや指紋の入力なしでも本人確認ができるようにする。

  一方、ライバル機種にはまだ見られない特徴もあり、背面には各レンズでライカと共同開発した3眼カメラを備え、2眼のアップルとは異なる。また、指紋センサーを下部や背面に隠す形ではなくディスプレーに内蔵した。サムスンは旗艦スマホにこれを採用しようとしているが、まだ商品化には至っていない。

原題:Smartphone Maker That Overtook Apple Reveals New Flagship (1)(抜粋)

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