米CSX、7-9月利益は市場予想上回る-事業見直しで驚異の業績

  • 故ハリソンCEOの下での劇的な事業見直しが奏功
  • 効率性の目安となる営業費用比率は58.7%-改善が確かなものに

米貨物輸送のCSXは事業見直しで利益、効率性、貨物量の伸びで驚くべき数字をたたき出している。ハンター・ハリソン氏が最高経営責任者(CEO)に就任してから2017年12月に急死するまでの9カ月間に遂行した「正確なスケジュールでの鉄道輸送」技術をはじめとする劇的な見直しが奏功した。

  • 16日の発表資料によると、効率性の目安となる営業費用比率は7-9月(第3四半期)に58.7%となり、改善が確かなものとなった。これは人口が密集する米東部の鉄道では到達不可能と主に見られていた水準。ただ4-6月(第2四半期)に60%の大台を割り込んだCSXにとっては2回目
  • 貨物量の伸びは4%。ハリソン氏の戦略実行中に生じた混乱でノーフォーク・サザンに流れた顧客を再び呼び込むペースが遅いとの懸念が後退
  • 効率性改善や貨物量の増加が追い風となり、7-9月期の1株利益は1.05ドルと前年同期の2倍強に達し、第3四半期として過去最高益となった。また、アナリスト25人を対象とするブルームバーグ調査で最も高い予想を上回った。
  • 売上高は31億3000万ドル、市場予想30億6000万ドル
  • 通期の増収率見通しは6-8%
  • 時間外取引で株価は一時1%高の72.90ドル

原題:CSX’s Higher-Than-Expected Profit Shows Turnaround Success、CSX Third Quarter EPS Beats Highest Estimate; Shares Rise 2.5%(抜粋)

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