米、対日通商交渉入りを議会通知-早ければ来年1月に交渉開始

更新日時
  • 米国はEU、英との通商交渉入りも議会に通知
  • 実行可能になり次第、日欧との交渉開始したい-米通商代表

トランプ米政権は16日、日本と欧州連合(EU)、英国と新たな通商交渉に入ると議会に正式に通知した。交渉開始は早ければ3カ月後の来年1月になる。

  ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は声明で、「われわれは日本やEU、英国との貿易協定交渉により、引き続き米国の貿易と投資を拡大するだろう」と述べた。

  米通商法は、米国政府が諸外国と交渉入りする際は90日前までに議会に通知するよう義務付けている。交渉開始後も、通商法に定められている目的に沿うよう、政府は議会と緊密に連携する必要がある。

  ライトハイザー代表は、16日から90日経過後「実行可能になり次第」、日本およびEUとの通商協議を開始したいと述べた。また英国との交渉は「2019年3月29日に英国がEUから離脱した後、英国の準備が整い次第」始める意向を示した。

  日本とEUは当初、米国との通商交渉入りに消極的だった。しかし、トランプ大統領がちらつかせる自動車・自動車部品への輸入関税を避けるため、現在は前向きになっている。

  ライトハイザー代表は将来の通商交渉の範囲を定めるため非公式に日欧当局者と会談してきた。

原題:White House Notifies Congress of Trade Talks With EU, Japan, UK(抜粋)

(3段落目以降に米通商代表のコメントなどを追加して更新します.)
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