Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株が3月以来の大幅高-テクノロジー高い

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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

16日の米株式相場は大幅高。S&P500種株価指数は半年余りで最大の上げとなった。好調な企業決算が、貿易を巡る緊張や地政学的懸念の緩和につながった。

  • 米国株は大幅高、S&P500種は半年余りで最大の上げ
  • 米国債はほぼ変わらず-10年債利回り3.16%
  • NY原油は小幅高、日中は上げ下げ繰り返す展開
  • NY金は小幅高、1オンス=1231ドル

  S&P500種は2%を超える上昇。ダウ工業株30種平均では構成銘柄全てが値上がりした。また小型株で構成するラッセル2000指数は2016年大統領選の翌日以降で最大の上昇。ナスダック総合指数は3月以来の大幅高となった。ユナイテッドヘルス・グループの決算を好感してヘルスケア関連銘柄が上昇した。またアドビの業績予想を受けてソフトウエアメーカーも値上がり。通常取引終了後に発表されたネットフリックスの決算では、契約者数の大幅増加が示された。

  S&P500種は前日比2.2%高の2809.92。ダウ平均は547.87ドル(2.2%)上げて25798.42ドル。ナスダック総合指数は2.9%上昇。米国債市場では、ニューヨーク時間午後4時59分現在、10年債利回りがほぼ変わらずの3.16%。

  ニューヨーク原油先物相場は小幅高。日中は上げ下げを繰り返す展開となった。地政学的な混乱が国際市場で重しとなる一方、米国では原油の在庫増加なども相場に影響した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物11月限は14セント(0.2%)高の1バレル=71.92ドルで終了。一時は1.1%安となる場面もあった。ロンドンICEの北海ブレント12月限は63セント上昇して81.41ドル。

  ニューヨーク金先物相場は小幅高となった。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は0.1%高の1オンス=1231ドルで終了した。

  フィデリティ・インベストメンツのグローバルマクロディレクター、ジュリエン・ティマー氏は「輸入関税ないし引き締め環境の影響の確かな証拠を探しているのであれば、現在各社が発表している第3四半期決算は最初の兆候になるといえよう」とし、「市場は現在、状況が先週示唆されたほどは悪くないという安堵(あんど)感を得たいと考えている」と加えた。

原題:U.S. Stocks Rally Most Since March as Tech Surges: Markets Wrap(抜粋)
Oil Seesaws as Stockpiles Provide Buffer Against Global Turmoil
PRECIOUS: Gold ETFs See Longest Rally Since May on Haven Bid

(第2段落に加筆、6段落を追加し更新します.)
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