ブラックロック:7-9月利益は予想以上、機関投資家が一部資金撤退

世界最大の資産運用会社ブラックロックの7-9月(第3四半期)利益はアナリスト予想を上回った。機関投資家が一部の金融商品から資金を引き揚げたが、上場投資信託(ETF)「iシェアーズ」が堅調だった。

  iシェアーズには同四半期中に337億ドル(約3兆7800億円)の資金純流入があった。一方、指数連動型やアクティブ運用のファンドから機関投資家の顧客資金が計248億ドル流出した。これについてラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)はCNBCのインタビューで、不安定な市場と投資家が神経質になっていることの表れだと指摘。「ネットベースのフローには落胆した」としつつ、「一部の大規模なリスク削減の動きがあり、それでほぼ説明がつく」と語った。

  ETF以外の指数株式ストラテジーからの純流出は計31億ドル。全体の運用資産は6兆4400億ドルに増加した。

  テクノロジー部門の収入は18%増。フィンクCEOは2022年までに同部門の収入が会社全体の3割を担えるようにしたいと述べている。

BlackRock's Third-Quarter Flows By Client Type

原題:BlackRock’s Earnings Beat Estimates Amid Client Outflows (1)(抜粋)

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