年内に1ドル=7元の公算、19年も人民元下落続く-UBSが予測

  • 2019年末までに7.3元に下落する可能性-汪涛氏らがリポートで
  • 中国の経常収支が19年に年間で24年ぶりに赤字に転じると予想

中国人民元は高まる圧力に直面し、年内に1ドル=7元まで元安が進み、来年も値下がりが続くとUBSグループはみている。

  UBSの中国経済調査責任者、汪涛氏らは顧客向けリポートで、2019年末までに7.3元に下落するとの見方を示し、「中国の全輸出に米国が25%の関税を課せば、人民元は19年に7.5元に向け動く可能性がある」とも記した。16日の本土市場では上海時間午後3時1分(日本時間同4時1分)現在、人民元は6.9254元で推移している。

  汪氏は中国の経常収支が19年に年間ベースで24年ぶりに赤字に転じるとも予想。「経常収支の赤字転落は資本流出に対する頼もしいバッファーを奪うだけでなく、信頼感を損ね、資本流出を加速させる可能性があり、人民元に対する圧力が一段と高まる」と指摘した。  

原題:Yuan Will Weaken to 7 in 2018 and Go Lower in 2019, UBS Says(抜粋)

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