ヘッジファンドの売り一巡か、先週の急落の元凶-強気派は一安心

  • 株式ロング・ショート戦略のヘッジファンドらの今月の成績最悪
  • 元凶のこれら投資家はすっかり降参したもよう-JPモルガン

先週の株安で痛手を受けた強気派にとってわずかな慰めは、急落の元凶だったヘッジファンドの売りが一巡したもようであることだ。

  JPモルガン・チェースによると、株式ロング・ショート戦略のヘッジファンドはリスクパリティー戦略の投資家、バランスト戦略の投資信託と並んで今月のパフォーマンスが最悪となった。こうした投資家が急落の中であわててエクスポージャーを減らしたことが下げを加速させたが、この売りは一巡したもようだと、ストラテジストらが指摘した。

  「最近の株式相場調整の中心にあったこのタイプの投資家はすっかり降参したのだろうか?答えは大方についてイエスだ」とニコラオス・パニギリツオグル氏が12日付のリポートに記した。

  米商品先物取引委員会(CFTC)の最新のデータによれば、ヘッジファンドは9日までに、米株のロングポジションを2月以来の最大、過去5年で2番目の大きさに積み上げていた。

原題:Hedge Funds at the ‘Core’ of Stock Slump May Be Done Offloading(抜粋)

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