セントラルロンドンの売り手は強気-全英の住宅市場低迷でも

  • セントラルロンドンの住宅売値、10月は前月比で2.4%上昇
  • 全英住宅価格、10月としては2010年以来最も小さな伸び

Residential housing in London.

Photographer: Chris J. Ratcliffe/Bloomberg
Photographer: Chris J. Ratcliffe/Bloomberg

英国の全国住宅市場が10月としてはここ8年で最悪の市況となっているにもかかわらず、ロンドン中心部にある高級住宅街の物件の売り手は強気だ。

  不動産ウェブサイトのライトムーブは15日、10月の住宅売値がセントラルロンドン地区で平均62万5064ポンド(約9200万円)と、前月比で2.4%上昇したと発表。

  一方で10月の全英住宅価格は平均30万7245ポンドと前月比で1%上昇にとどまり、10月としては2010年以来最も小さな伸びとなった。前年同月比では0.9%上昇した。

  ただセントラルロンドンでの売値上昇は夏季終了後の季節的持ち直しも反映しており、英住宅市場を巡る懸念材料は引き続き多い。英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)は先週公表したリポートで、市況低迷と買い手側の強い警戒感を指摘した。

原題:Central London Stirs Amid Worst U.K. Housing Market Since 2010(抜粋)

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