ブラックストーンとブラックロックのCEOも不参加へ-関係者

  • サウジで開催予定の「砂漠のダボス会議」への参加見送り相次ぐ
  • サウジと取引している企業にとって状況一変も-ブランソン氏

米ブラックストーン・グループのスティーブ・シュワルツマン最高経営責任者(CEO)とブラックロックのラリー・フィンクCEOもサウジアラビアで開催される予定の経済フォーラム「フューチャー・インベストメント・イニシアチブ」への参加を見送った。事情に詳しい関係者が匿名を条件に述べた。   

ラリー・フィンク氏

撮影:Lam Yik Fei / Bloomberg

  サウジの著名な反体制派ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏が行方不明になっている問題を受け、企業幹部の同フォーラムへの参加取りやめが相次ぎ、JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEOとウーバー・テクノロジーズのダラ・コスロシャヒCEOも不参加を決めている。JPモルガンの広報担当者はダイモンCEOが参加しない理由についてはコメントを控えた。

  同フォーラムは「砂漠のダボス会議」とも呼ばれ、サウジのムハンマド皇太子の国家近代化計画の紹介を目的の一つとして23-25日にリヤドでの開催が予定されている。スイスのダボスで年次総会を開催する世界経済フォーラム(WEF)と関連はない。

リチャード・ブランソン氏

撮影: Anthony Kwan/Bloomberg

  資産家のリチャード・ブランソン氏は今回の問題がサウジと取引している企業にとって状況を一変させる可能性があるとみている。同氏が創業した英ヴァージングループは傘下の宇宙関連企業にサウジアラビアの公的ファンドが出資する提案について交渉を中断した。

原題:Schwarzman and Fink Said to Shun Saudi Investment Conference (2)(抜粋)

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