IBMがクラウド新製品発表、競合サービスとの互換性重視

  • ニッチ分野で足場を築くことで存在感高める戦略
  • 16日に決算発表-アナリストや投資家はクラウド収入を注視

IBMは、閉ざされたプラットフォームに顧客を引き入れようとするやり方を転換し、自社のクラウドサービスを競合他社のものと互換性が高いものにする戦略をさらに推し進めている。

  IBMは15日、複数のクラウドシステム上でセキュリティーと人工知能(AI)、ストレージのサービスを管理できるようにする3つの新製品を発表した。

  同社はクラウド革命への参加で後れを取ったこともあり、成長著しい同分野で存在感を高めようと精力的に取り組んできた。大規模なデータセンターの構築でアマゾン・ドット・コムマイクロソフトほどは支出していないが、各種クラウドサービスを従来の社内コンピューターと併せて利用できるよう大企業や政府を支援する専門業者として自らを売り込んでいる。

  IBMは16日に7-9月(第3四半期)決算を発表する。アナリストや投資家は同社のクラウド部門の収入を注視しており、同部門の四半期業績が株価を左右するようになっている。

原題:IBM Wants its Cloud Services to Play Nice With Competitors(抜粋)

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